趣味の乗馬ブログ

25年ぶりに再開した乗馬の記録

12月の乗馬⑦(45鞍)~馬が跳ねる理由は?~

f:id:shuminojoba:20200829192303j:plain

元旦は自宅でゆ~っくり過ごしました。いつもはみんなで初売りや外食に行きますが、コロナ自粛でやめに。コタツにはいってお節を食べてお餅を食べて。こんなお正月も良いですね。

 

【45鞍目】

2020年12月のレッスンの記録です。

44鞍目に続き、大きい馬場で巻乗り、輪乗りの練習を行いました。

この日のレッスンで、馬は極々小さな動きの指示でちゃんと反応するということを痛感しました。レッスン前、先生から「手綱を譲る、というのは肘を伸ばしたり手綱を長く持つということではなく、こぶし(指)の動きで微調整を行うということ」と教えていただいたものの、手綱を引っ張ってしまう私にはそれができず…手綱を引っ張りたくない私は、引っ張られない長さに手綱の長さを調節して持ってしまいました…。

う~んう~ん。難しい。

手綱を引っ張った状態では馬をうまく誘導できないとは先生のお言葉ですが、全くその通り。それでも先生が細かく細かく指示してくださり、なんとかスムーズに輪乗りで馬くるくる。その後、蹄跡に出てすぐに軽速歩。すると今までにないほどスムーズに速歩発進ができました!左手前でも右手前でも同じ!なんでだろう!すごい!

輪乗りを続けて小さい円を描くことで「馬を内方のハミにちゃんと向かわせている状態」に近づけることができる。これは先生がずっと仰っていたことで、その意味が何となくわかったような気がしました。軽速歩を行ったあと、休憩の時のように伸ばした手綱で「とまれ」「まがれ」の指示をしても、馬はしっかりと反応しました。感動!

 

それと、今回のレッスンでの課題としては、軽速歩で馬が止まってしまうタイミングが何度かあり、また動かそうと(脚のあとに)鞭を使うとぴょんぴょんと後ろ脚で跳ねられてしまいました。先生に馬の気持ちを質問してみると「私の姿勢?座っている場所が悪く、馬が直そうとしている可能性がある」と。軽速歩のとき、馬は私の姿勢が前傾姿勢になってしまうから止まり(前脚が出せなくなる)、それなのにビシビシ鞭をつかうものだから、馬からしたら「そこじゃないよー!」となっているかも。

ええ~!でも思い当たるところが…。言われてみれば止まる場所はいつも長い直線からカーブに入る箇所。長い直線で馬のスピードがあがり曲線で速度は下がるので、自分でも姿勢が悪くなってしまった!と認識していました。

これまで姿勢について何人もの先生に教えてもらってきたのに!馬にも「ゴメン」という気持ちになりました。私がモヤモヤしているとき、馬もモヤモヤしていたのかもしれない。巻乗りも輪乗りも新しくならったことで、すごく難しいけど、今まで習ったことが完璧ならきっとちゃんとできるんだろうな。

姿勢姿勢!

にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ