趣味の乗馬ブログ

25年ぶりに再開した乗馬の記録

11月の乗馬(30〜33鞍)~馬が元気に動くための姿勢~

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11月に入り、暗くなるのが早くなりました。そして寒い!

私はいつも夕方にレッスンを受けているので、冬場は暗い&寒いレッスンになりそうです。今は薄手のウインドブレーカーで凌いでいますが、防寒着を増やさないと真冬は厳しそうです…

 

【30〜31鞍目】

小さい馬場でのレッスンのとき、先生から馬の姿勢についてのお話がありました。

馬の背中は弓形ですが、騎乗している人の姿勢や体重をかける場所、また馬自身の首の位置によって縮んだ弓か伸びた弓かが変わる。

縮んだ弓であれば馬の重心は中心に近くなるので、馬自身スピードコントロールがしやすくなるし、伸びた弓であれば馬の重心は前方に寄ってしまうので、前のめりになり、馬自身「おっとっと!」つんのめらないように体を戻そうとぎこちない動きになる。

(先生からの説明はもっとわかりやすかったのですが…表現が難しい)

馬の首を上げてあげることは馬の弓形を縮めてあげることになり、結果馬の動きがよくなるというものでした。

馬だって乗ってる人の言うこと聞きたいけど、そもそも体勢が悪いとうまく動けないのよ〜という。納得です。

そんな中で動かない!からと脚や鞭をバンバン使ったら機嫌も悪くなるよなあ。

気をつけます。。。

 

【32〜33鞍目】

小さい馬場で、馬と人間の手綱の譲り合いについてのレッスン。

馬の首が上がれば手綱は短く持てるし、首が下がっていたら手綱は長く、重くなる。

「元気に動く馬=手綱が短い状態の馬」ここに行き着く過程が大事で、手綱を無理に引っ張って短く持つのではなく、まずピンと張る位置で持つ→脚や鞭で元気に動かす→馬の首が上がってきたところでまたピンと張るという流れを繰り返すことで手綱を短い状態にする。手綱が重いと感じたら、馬を元気に動かしてあげることで解消する。

とにかく私がやるべきことは自分の指示で馬をキビキビ動かすことです!!

 

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